先日は子供の卒園式でした。
自分が子供の頃、卒業式で淋しくなることなど
ほとんど無かったのですが、
子供がこれでこの幼稚園に行くのが最後だと思うと、
とても淋しくなってしまうから不思議です。
もしかしたら、入学式や卒業式は
子供というよりも、むしろ親のために
あるのかもしれないとも感じました。
園長先生のお話も心に届くものがありました。
確かに今まで親しんだ幼稚園は心地良いでしょう。
でも、いつまでもそこに留まっているわけには
いかないのです。
人として成長していくためには、
次に進まなければならないのです。
別にそれはいくつになっても変わりません。
自分に目を向ければ、新しいことへの挑戦に
消極的になっていないだろうか?
と自問する機会にもなりました。
子供の頃にはほとんど心に響かなかったのですが、
今になっては新鮮な気持ちになれました。
一体、成長しているのか、退化しているのか…。
こんな気持ちになれるのも子供のおかげ、
産まれてきて自分の子になってくれたことに
感謝、感謝です。