●主なつぶやき
本を書くときには、
読者の知識は
著者が思うより数段低いし、
読者の知性は
著者が思うより数段高いことを、
常に認識しておくべきだと思う。
つまり著者が
「これくらい知っているだろう」
と思うことを読者は知らないし、
著者が「このくらいごまかしても
気づかれないだろう」
と思ったことは読者に気づかれる、
ということだ。
偏微分、全微分、
ラグランジュの未定乗数、
本を書くとなると
理解が不十分なところばかり。
この年になって
数学を勉強しなおすなんて。
でも、これが本を書く楽しみの一つ。
続きを読む