2013年03月30日

グローバルな社会は幸せなのか?


グローバル化、No1でないと勝ち残れない時代。
全く、厳しい時代になったと思います。

今はネットの力で、
ビジネスに地理的な障壁がありません。

そうするとワールドワイドで
No1のものだけが選ばれ、他にチャンスはありません。

しかもうまくNo1になれたとしても、
"Change Game"と簡単にルールが変わって
今までの蓄積がムダになることもある。。。


資本主義の行き着く先であるグローバル化。
これは本当に人間が幸せにすごせる社会なのでしょうか。

一方で、ソーシャルビジネスと呼ばれる、
利益を第一の目標にしないビジネスも表れている。

今は最適な仕組みを模索している過渡期なんでしょうね。
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2013年02月16日

空から隕石が落ちてきた


それは空から隕石が落ちてくる確率と同じくらいですよ。

確率の低い事故のことを指して、こんなことを言う時があります。
でも、本当に隕石が落ちてきた今、
この言葉もしばらく封印されそうです。


天気予報が大雪を外して、非難を受けました。
それを反省して厳し目の予想をしたら、
今度は雪がふりませんでした。
ですが、雪に備えたダイヤを組んだおかげで駅は大混乱、
この件でも気象庁は大きな非難を受けることになりました。

また、大震災では、原子力関係の研究者だけでなく、
地震関係の研究者もパッシングを受けていました。


ハレー彗星が地球に接近する時間は分単位で予想ができる。
でも、隕石が地球に落ちてくるかどうかはわからない。

GPSを使って数メートル単位で位置を見分けることはできる。
でも、明日本当に雪が降るのかどうかはわからない。


現代の科学技術は進んでいるようだけど、
苦手なこともあります。
まずはそんなことを知るのが、
現代人に必要な科学リテラシーなのでしょう。


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2012年11月17日

衆議院解散!


ついに衆議院が解散され、選挙に突入することになりました。
そして、これは民主党政権の終わりを意味します。

おそらく、民主党政権に点数をつけたら?
というアンケートをとったとしたら、
点は相当低いものになるでしょう。

しかし、この震災をはさんだ民主政権の3年間は、
日本にとって非常に重要な3年となったと思います。

なにせ、私が生まれてから、
自民党以外の本格的な単独政権は初めてでした。

それまでは自民党以外が政権を取ったらといっても
あくまで仮定の話でしかなかったわけです。

また、自民党以外の政党は、
たまに連立で政権に入ることはあっても
基本的にはただの野党だったのです。
本当に政権を担えるような政党は
自民党以外にはなかったのです。

それが、民主党が選挙で勝ち、政権をとりました。
それまで仮定の話でしかなかったことが、
現実となったのです。

世間からの評価がどうであれ、
これは大きな進歩といえるでしょう。


次の政権がどのような形になるかはわかりませんが、
この3年を元の木阿弥にすることがないような
政治を期待したいと思います。
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2012年10月11日

祝、山中先生ノーベル賞受賞


少し反応が遅くなってしまいましたが、
京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞されました。

ニュースなどで話題になって時の人となっていますが、
うつになりかけた時期があるなど、
現在までの道のりは決して平らではなかったようです。

そんな中で、素晴らしい成果を出された
山中教授の忍耐力には驚かされます。
同じ日本人として、非常に誇らしく思えます。


ただ、山中先生がノーベル賞を受賞したからといって
喜んでばかりもいられません。

確かに、iPS細胞の研究では、
山中先生を中心とする日本勢がトップを走っています。

ただ、これから医療としても産業としても
重要になると思われる、
臨床や企業を巻き込んだ実用化の部分では
日本は欧米に遅れを取っています。

山中先生のノーベル賞受賞を期に
関係者を巻き込んだ日本での実用化技術の進展にも
期待をしたいところだと思います。
posted by エンジニアライター at 02:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月11日

スポーツの落とし穴


ロンドンオリンピックもそろそろ終わりです。
寝不足が続いている人も多いのではないでしょうか?

私は中学生のころ、卓球をやっていたので、
特に日本女子団体の銀メダルが印象に残りました。


こんな風に日本人が世界の舞台で活躍する姿を見て
子供たちも夢を大きくするのでしょう。

ただ、子供にスポーツをさせる場合、
よく気をつけなくてはいけないことがあると思います。

それは人との勝ち負けにこだわりすぎてしまう
ということです。

特に球技や格闘技などをやっている場合、
よほど気をつけないと、
人に勝つことが全てだという間違ったメッセージを
子供に送ってしまうことになります。

人に勝つことが全ての場合、
自分が上がらなくても、人が下がれば良いわけで、
そんな価値観から、スポーツの汚い一面が見えます。

もちろん、どの競技でも一流の選手になれば
勝ち負けを超えた価値観を持っているのですが、
こと素人や二流のコーチなどの中には、
勝ち負けが全てと勘違いしている人もいるような気がします。

そして、そんな指導者についてしまうと、
人格を破壊されてしまうことにもつながるのです。


そもそもスポーツには、教育的な意味で、
負けを知る、ということもあると思います。

オリンピックで金メダルを取る選手だって、
生まれてから全ての試合で勝ち続けている人なんていません。

必ず、どこかでは負けているわけで、
その負けから何かを学んだからこそ、
最高の舞台で最高のパフォーマンスが発揮できたのです。

スポーツは人生をよりよくしてくれますが、
こういうところには注意したいものです。

posted by エンジニアライター at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする