2017年04月01日

伝えることでなく、結びつけること

科学技術をわかりやすく伝える。
私はこんなことを目標にしてきました。

でも、よく考えてみると、
これは少しおかしいのです。

つまり、どれだけわかりやすく
伝えたとしても、
興味の無いことは聞きません。

僕は科学は面白いものだと思っていますが、
世の中にはそうでない人の方が、
圧倒的に多いのです。

そんな人たちにできることは、
伝えることでなくて結びつけること。

つまり、興味を持っているものに結びつけ、
科学技術が「自分ごと」だと、
思ってくれることが大事なのです。

これからは伝えることより
結びつける活動をしたいと考えています。
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2017年03月18日

ブックライターが足りていない

職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法

ブックライターとして有名な
上阪徹さんのセミナーに参加することになりました。

上阪さんはブックライターとして、
著者の代わりにライティングを行う仕事をされています。

その仕事についてまとめたのが、
職業、ブックライターなのですが、
この本を読んで驚いたことは、
ブックライターが不足していることです。

ブックライターは各界のトップを走る著者に
インタビューをして、そのノウハウを文章にまとめる
という大変やりがいのある仕事です。

その受け手が不足しているなんて、
なんてチャンスなのだろうと思いました。

私は、エンジニアライターとして、
科学技術の先端を走る人の知を
世に出すことに携わりたいと考えています。

その中でブックライターのような
職業が存在していること、
そして現在不足しているということが、
大きなチャンスだと思っています。

上阪さんの教えを受けて自分を磨き、
この世界に挑戦していきたいです。

posted by エンジニアライター at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月01日

感動するための仕掛け


君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)

「君の名は」にいたく引き込まれてしまった私ですが、
作り手として、この映画にどういう仕掛けがあるのか
考えてみました。

色々しらべてみたりしましたが、
上に紹介している君の名は。 Another Side
は特に参考になったし、面白かったです。


1、ストーリーが凝縮されている
 「Another Side」を読むとわかるのですが、
 このお話には表に出て来ない影の物語が
 たくさんあります。

 なんとなく見過ごしてしまうような1カットに
 深い物語が隠されているのです。

 映画自体は107分と短めなのですが、
 これは無駄なものを極力まで省いた結果です。
 実際の物語はその何倍にもなることでしょう。

 受け手にも、(なぜかはわかりませんが)
 その物語の深さが伝わり、それが感動を生むのです。


2、主人公が母を失っている
 三葉は明確に母を亡くしていますし、
 瀧にしても事情は明確にわかりませんが、
 母と生活できていないことは確かなようです。

 他の物語でも、主人公が母(父ではない)を亡くしている
 設定がとても多いように感じます。
 愛情に飢えているということなのか、
 感動を誘う定石のようです。


創作物で、心を動かされるものは、
何かの仕掛けがあるはずです。

これからもそれを考察していきたいです。
posted by エンジニアライター at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

感動したら悔しいと思うこと

小説 君の名は。 (角川文庫)

いま話題の「君の名は」(映画のほうです)
を観て来ました。

う〜ん。本当に良かったです。
ストーリーが良いのはもちろんですが、
絵や音楽などが絡み合って、
何とも言えない感動をもらいました。


ただ、私も単に受け手ではありません。
著者として、作り手の立場の立場でモノを
見ないといけないと思っています。

感動した。それには、作り手の意図があります。
妙な言い方になりますが、作り手の意図に沿ったから、
感動してしまったのです。
感動させられたということは、ある意味悔しいことなのです。

作り手が受け手に仕掛けた、色々な仕掛けを理解し、
それを自分のものにしなくてはなりません。

これから、この映画を観たり、小説を読んだりして、
この仕掛けをよく考えてみたいと思います。


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2016年09月02日

「婚活女子」を男に勧めてみる

となりの婚活女子は、今日も迷走中

本日はこの本の紹介です。

著者の大西さんは、結婚相談所の所長をされています。
実は、私の通った出版セミナーの同期で、
本当に一生懸命に読者に向き合いながら、
本書を作りこんでいました。

だから、期待度も相当上がっていましたが、
想像を上回るできで、本当に面白かったです。


大西さんは人間観察眼や分析力が優れていて、
かつ表現力も備わっているので、
状況がいきいきと目に浮かびます。

単に、フィーリングとか好き嫌いとか
感覚的な言葉で終わっておらず、
詳細な分析がされているので、
理系の僕の頭にもすんなり入ってきました。

例えば、詮索するのはハイリスク・ノーリターン
詮索しないのはハイリスク・ハイリターン
という部分には納得させられました。


「婚活女子」がタイトルですので、
お話の主人公は全て女性です。

ただ、婚活男性にとっても有意義な内容
ですので、婚活を始める前には
一読しておくことをお勧めします。

なんといっても、婚活はいかに相手の立場
に立てるか、という勝負なので、
女性の視点が生々しく書かれてある本書は
とても良い教科書になってくれるでしょう。

特に、シャツの襟元が黒いのを見て、
拒否反応を起こした女性の話など、
学ぶところは満載です。


ただ、惜しむことは本書は男性にとっても
有意義なのにの関わらず、
男性が手に取れるような装丁ではない・・・・
と書こうとしたのですが、
それは的を射たコメントではありませんね。

というのも、このテーマであれば、
どう作りこんでも、男性はレジに持って行きにくいです。

エロ本みたいなものですね。
(くらべて、申し訳ありません。。。。)

最初からネットで買ってもらう、
とした方が正しいのかもしれません。

でも、本気で婚活をしてる男性には、
しっかり、ネットで購入してもらいたい一冊です。

posted by エンジニアライター at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする