2014年08月09日

あおぞら実験室 2014年8月


8月のあおぞらに参加してきました。
当日は外にいるのが厳しいくらい猛烈な暑さでした。
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本日のテーマは先月に引き続き「水」ということで、
水に浮くものと沈むものなどを出していましたが、
暑すぎてほとんど人通りがないという状況でした。

まあ、自分が親でも子どもは外に出したくない
と思うような暑さでしたからね。
ある意味、健康に危害があるほどの暑さです。

ただ、このような猛暑も、
近年は恒例にさえなってきたような感があります。

地球規模で見れば、今は氷河期へ向かうはずなのですが…
まあ、人間の一生のスケールでは無意味な議論です。

直近は日本も熱帯になるという前提で、
気象や生態を考えなくてはいけないのでしょうね。


さて、このイベントは毎月第1日曜日に
東京・吉祥寺の井の頭公園にて開催されています。

次回は9月7日(日)です。
無料ですので、興味がある方はぜひお越し下さい。

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2014年07月08日

あおぞら実験室 2014年7月

7月のあおぞら実験に参加してきました。
湿度は高かったですが、6月ほど暑くはなかったです。
140708.JPG


あおぞらの中で一番人気なのは
皿回しなのですが、
今年に入ってまだ一回もやっていませんでした。

7月は今年初めて皿回しをやって、
あらためてみんなお皿が好きだな、と感じました。
まあ、実際に回せるようになる人は少ないのですけどね。

センスの良い人は回せるようになる人もいるのですが、
なぜかほとんどが女性(女の子)です。

やっぱり、無駄な力が入らないのが良いのでしょうか?


さて、このイベントは毎月第1日曜日に
東京・吉祥寺の井の頭公園にて開催されています。

次回は8月3日(日)です。
無料ですので、興味がある方はぜひお越し下さい。

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2014年06月07日

あおぞら実験室 2014年6月

6月のあおぞらに参加してきました。
この日は本当に暑い一日でした。
140607_aozora.JPG


本日はのテーマは大気圧ということで、
さかさコップを作って遊んでもらいました。

今回はただのさかさコップだけでなく
水中さかさコップというものを紹介しました。



これは、見てのとおり普通は浮き上がってくるはずの
コップが水槽の底にはりつくというものです。

なぜこの現象が起こるのか、メンバー間で色々議論しました。
実験の専門家の間でも色々意見があるみたいですね。

ただ、一ついえることは、このコップには
コップにあけた穴ではなく、下から水が入ってきています。
それは、水の中のゴミの動きを見ているとわかります。

そんなヒントを元に、謎解きのように現象を解明するのも
実験の面白さのひとつです。


さて、このイベントは毎月第1日曜日に
東京・吉祥寺の井の頭公園にて開催されています。

次回は7月6日(日)です。
無料ですので、興味がある方はぜひお越し下さい。


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2014年04月24日

あおぞら実験室 2014年4月

4月のあおぞらに参加してきました。
2014年に入ってから、天候に恵まれなかったので、
なんと、これが今年初の開催になりました。
20140424_aozora.JPG


今月のテーマは「飛ばすもの」ということで、
風船ロケットなど、飛ばして遊べるものを用意しました。

その中で、空気圧を利用して飛ばすロケットがあるのですが、
これが子どもが飛ばすこと、飛ばすこと、
あまりに高く飛ばしてしまって、
木の枝にひっかかって、大変でした。

でも、なんとかボールや風船をぶつけて、
回収することができたから、良かったのですけどね。。


さて、このイベントは毎月第1日曜日に
東京・吉祥寺の井の頭公園にて開催されています。

次回は5月4日(日)です。
無料ですので、興味がある方はぜひお越し下さい。


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2014年04月12日

科学技術に突きつけられた大きな課題


今STAP細胞の話が世間をにぎわせています。
ただ、騒動自体(誰が悪いのか?)などは、
ここでは全く振れません。

しかし、この騒動は科学技術の
コミュニケーションに関する問題を
一気に浮き彫りにしたと思っています。

興味深いのは、世の中の小保方さんへの評価が
全く2分されているということです。

おおまかには、科学技術の専門家は
小保方さんへ厳しい評価をしており、
逆に科学技術から遠い人(著名人も含む)ほど
小保方さんを擁護する方向に動いているようです。

ここで専門家コミュニティー側にしてみれば
「よく分からない奴が口出しするな!」
という発想になってしまいがちです。

しかし、この発想そのものが間違えています。
少なくとも、なぜそれが間違いであるか、
普通の人にもわかるように説明する、
その義務が専門家側にあるのです。

その義務を放棄することは許されませんし
そんなことをしていては、一般の人の
科学技術に対する信頼はさらに失墜するでしょう。


また、小保方さんが女性であることも、
極めて問題を複雑にしている要因になってしまいます。

科学技術の分野で女性は少数ですから、
どうやっても目立ってしまいます。

今回のような問題が生じたときにも、
叩いても、持ち上げても、
「女性だから」という疑念を抱かせてしまいます。


この問題はただの論文の不正事件を超えて、
大きく難しい社会問題に発展しています。

しかし、問題は裏を返せばチャンスです。
この問題を上手く、発展的に解決することができれば、
未来に向けた、社会に根ざした科学技術が
構築できるのではないかと感じています。

posted by エンジニアライター at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする