コンピューターの分野ではUIという言葉が
良く使われます。
これはユーザーインターフェイスといって、
人とコンピュータの接点にあたります。
つまり、入力に関して、
パソコンであればマウスやキーボードなど、
スマホであれば、タッチ入力の仕組みが
UIとなるわけです。
最近は音声入力も一般的になってきました。
そして、出力はディスプレイ(画像)や
スピーカー(音声)になります。
そして、このUIの進化の先には何があるか?
それは人間です。
音声入力を中心に、相手が機械ということが、
わからないインターフェイスが究極の姿です。
人間を相手にするように、やりとりができると、
それが一番楽なインターフェイスとなるのです。
キーボードやマウスなど、特殊な装置や
フリック入力などの特殊な方法は、
一般性がなく、また慣れを要するため、
高齢者には習得しにくいのです。
ハウステンボスに、
ロボットが接客するホテルなどがありますが、
まさにそれが時代を先取りしています。
また、高齢化社会に向けての人手不足も、
高度にヒト化されたロボット以外、
解決手段はないような気がします。
このように考えると、
日本は相対的に良い立ち居地にいると思います。
この好機を生かして、産業の場で、
日本の底力を見せていきたいものです。