2019年08月17日

伏線をはっておくこと


夏休みにアマゾンのプライムビデオで
数本の映画を見てみました。

普段、ドラマとか映画などは見ないので、
楽しい上に気づきも多くて良かったです。



その中でも、考えさせられたことは、
「伏線」についてのことでした。

物語の場合、謎があったり、
ラストでどんでん返しがあるような
ストーリも多いです。

しかし、それを効果的にするためには、
各所に伏線をはって、「臭わせて」
置くことが大事なのですね。


どんでん返しといっても、
視聴者が完全に不意をつかれてしまうと、
それはむしろ反感になってしまいます。

物語の中で伏線をはっておいて、
「何か違和感があるんだけどな」
と視聴者に意識を与えておく。

その上で、謎やどんでん返しを見せるから、
視聴者にカタルシスを与えることができるのです。

とはいえ、その伏線があんまりバレバレで、
ラストが予想できるようなものであると、
白けてしまいます。

そこを微妙にコントロールしている作品が
名作となるのですね。


これは簡単なことではないと思います。
プロの製作者の仕事というものの
一端が見えたような気がしました。



posted by エンジニアライター at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月03日

ゼロストレスを信じること

現代社会に生きていると
本当に心理的なストレスが多いと思います。

仕事、家庭、友人関係、コンプレックス、
ストレスの元になるものが多いですよね。

しかも、情報が簡単に手に入るものだから、
知らなくていい情報まですぐに入ってくる。
そしてストレスを受けてしまいます。

このストレスに対処するにはどうするか?

ストレス源から、一時的に逃げたとしても、
また、新しいストレス源が登場するから、
モグラたたきのようになってしまいます。


でも、あきらめてはダメだと思うのですよね。
ストレスを無くすために必要なこと。
それは、ストレスがない世界があると
信じることが大事だと思うのです。

例えば、仕事で上司からプレッシャーを受けている。
でも、その現状をストレスと感じない、
そんな世界があると信じるのです。

たとえば、猫が好きな人、
その人にとっては猫は癒しです。
でも、嫌いな人にとってはストレス源ですよね。

それと同じように、自分を変えることにより、
今のままでもストレスがなくなる世界があると
信じることです。


本当にひどい状況にある人もいるでしょう。
「そんなことは理想論だと」
でも、信じないことには先に進めません。

そうしないと、いつまでも周りのせいにして、
ストレスを無くすための行動に移せません。

信じたところで、ゼロストレスには
ならないかもしれませんが、
信じないと絶対になくならないのです。

それだったら少しでも可能性が
ある方が良いですよね。


ゼロストレスにできると信じると、
自然に自分の内部に関心が向きます。
自分は何がストレスなのか、
そして自分の力を気持ちよく発揮するには
どうすればいいのか?

理想論だと切り捨てずに、
あるべき姿を信じることが大事だと、
あらためて感じました。



posted by エンジニアライター at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月06日

若い頃に勉強しておけばなぁ


若い頃にしておけば良かったと
思うことは何ですか、
という質問の答えとして、
代表的なものが
「若い頃に勉強したおけば」
という言葉です。

でも、これはおかしなことだと
思うんですよね。

「勉強しておけば」と本当に思うのなら
今からでも勉強すれば良いのです。

僕も世間一般から見て若いという
年齢ではなくなってしまいました。

しかし、ここ最近に英語の重要性を
改めて認識したので、
いま英語の勉強を頑張っています。

一方、楽器ができる人がうらやましいので、
「若いころ音楽をやっておけばなぁ」
と思います。しかし、実際に行動しません。

つまり「○○しておけばなぁ」
と思うことは、逆に今それほど必要とは
していないことを意味するわけです。

本当に必要であれば、
今からでも始めるはずです。


となると、年寄りの説教で、
「若いころに○○しておけば」
という言葉は信じるに値しません。

本当に必要なことは、
その人が実際にやっていることから
学ぶべきなのでしょう。

逆に本当に必要だと思うなら
年齢なんて関係ありません。

必要性を感じるということが
機が熟したと考えられることでしょう。

くよくよ悩むのはやめて
「残りの人生で一番若い日は今日」
なのですから、さっさと始めてしまいましょう。

その行動に結びつかないとすれば、
それはその程度のことなのです。
「○○だったらなぁ」程度の願望で
思い悩むのはやめた方が人生の質が上がります。

posted by エンジニアライター at 23:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

メタ認知ができれば大丈夫


メンタリストDaigoさんの動画を見ていると、
睡眠不足というものが、どれだけ危険がわかります。

脳の切れも落ちるし、ネガティブ思考になるし
本当にいいことがないのです。

最近、このことを強く思い知ることがありました。
先日、何年かぶりに徹夜をしたのですね。

朝から寝ようとするわけですが、
7時に寝て、起きたら9時、
ええっ、ここで目が覚めるの! という感じです。

当然、寝不足も寝不足、頭は痛いし最悪です。
そして、何よりものすごい
ネガティブ思考に陥ったのです。

入れた予定が無意味のように感じてしまい、
全てをキャンセルしてしまいたい
とかなり強い後悔が襲ってきます。

もう人生自体やめてしまいたい、
と思うほどの強いネガティブ感。


でも、思ったのですね、
睡眠不足が脳の働きを鈍くしたり、
ネガティブ思考を招くということは
知識としてはよく知っています。

だから、これは睡眠不足のせいで、
一時的なものなのだと。

だから、とにかく寝てみることにしました。
実際、そこから3時間ほど寝ると
ネガティブ感もだんだん薄れてきて、
ランチを食べる頃には大分回復していました。


この時の感覚が、ネガティブな自分を
少し遠くから見ているメタ認知の感覚です。

外部要因により、気分が落ち込んだり、
頭の働きが鈍くなることはあるでしょう。
でも、自分がそういう状態であると
認識することができれば、大事には至らないのです。

メタ認知は本当に重要だと感じた瞬間でした。
posted by エンジニアライター at 12:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

「忙しい」が時間貧乏を招く

「お金がない」
よく聞きますが、
この言葉の危険性をご存知でしょうか。

お金というものは、実体がないものです。
まあ、硬貨やお札という実体はありますが、
その金属や紙自体に価値を感じている人は
いないことでしょう。

つまり、そのモノではなく、
モノとの交換価値、実体のないものに
価値を感じているのです。

クレジットカードや電子マネーなどになると
それはより明らかになります。

お金というのは、ただの数字でしかないのです。

実体がないものですから、
お金は人間のイメージがそのまま
投影されることになります。

「お金は汚いものだ」と思えば本当に汚くなるし、
「お金が足りない」と思えば足りなくなります。

だから、お金とうまく付き合うためには、
お金への認識を変えることが大事なのです。


前置きが長くなりました。
今回の本題である「時間」の話です。

もうお分かりかもしれませんが、
時間だって、実体があるようでありません。

だから、人間の意識がそのまま投影されるのです。
時間がないと思えば、時間は無くなってしまうのです。
だから、「忙しい」は禁句なのです。

その中でDaigoさんの本の中で、
もっと直接的な記載がありました。

つまり、「忙しい」と思うと、
仕事の生産性を下げてしまうというのです。
これを時間汚染といって、エビデンスもあります。

生産性が下がれば、当然時間は足りなくなります。
しかし、その出発点は、仕事量ではなく、
「忙しい」という自分の意識だというのです。


お金があっても、豊かでない人もいます。
物質的にはお金がなくても、豊かな人もいます。

それと同じように、やるべきことが少なくても
時間がないと思えば、ゆとりはありません。
逆に、やることが多かったとしても、
時間は十分にあると思えば、
ゆとりのある生活ができるはずなのです。

本当に「忙しい」は危ない言葉です。
しかも、「忙しい」という言葉は、
ある種の社会的ステータスを
与えてくれるから、なお厄介です。

これから、時間に対する認識をゆっくり変えて、
よりゆとりのある、豊かな生活を過ごせるように
なりたいものです。





posted by エンジニアライター at 00:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする