「もしかして、僕の本に影響を受けた??」とか思ったら、初版は私の最初の本より先。つまり、私がこの本に影響を受けていたのでした。
本を書く前には購入していませんので、恐らく図書館で読んだか、立ち読みしたのでしょう。ごめんなさい、後で購入しましたので私のバイブルにします。
ある教えや思想を自分の中で完全に咀嚼すると、それがどこから来たのかを忘れて、自分のオリジナルのように感じてしまうのですね。
実はこれと同じ現象、かの名著『7つの習慣』でも体験しました。「自分の考えてたことって、つまりこの本に書いてあることだったのか」と。
ちなみにこの本『意味がわかる微分・積分』は、版元がベレ出版で担当編集者も私の本と同じ方です。そんなご縁に運命的なことを感じます。
この本は写真にあるように、7年かけて5刷となっています。私の本もこのように読み続けられる本になって欲しい、と気を引き締めています。