2019年11月22日

〇〇は速ければ速いほど良い

 文章はじっくり書いた方が良い。
 これは真っ赤なウソです。

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 エンジニアライターの
 「書いて人生を変える」メルマガ

 Vol.0014 2019.11.22

 発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります

こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。


今、ある書籍の原稿を進めています。

でも、本の原稿を書くことは、
何回やっても大変な仕事です。

特に最初の原稿を書く時は、
どうやったら読者に伝わりやすいかと、
いろいろ試行錯誤の連続です。

だから、書くスピードが遅くなったり、
ひどい時には、一節を書き終える前に、
力尽きて止めてしまったりするのです。


しかし、文章の書き方の本を読んだり、
セミナーに行っている内に、
文章は速く書いた方が良い、
ということに気づきました。

私が学んだ、実績のある方の多くが
同じことを言っていますし、
私自身も速く書くことを心がけるようにして、
書くことが楽になってきた気がします。


ですから、一番最初に書く時には、
できるだけ、勢いを止めないことを考えます。

自信のない固有名詞も、
その場で調べることはしません。

文章のリズムが悪くなっていても、
まずは気にせずに進めていきます。

調べものや語尾を整えることは、
後でいくらでもできるので、
まずは勢いを保つことを優先するのです。



文章をゆっくり書いても、
良いことなんてありません

つぎはぎだらけで、ゴツゴツしてしまい、
読者がスムーズに読み進められなくなります。

前の話を忘れてしまって、
論理が飛躍したりすることもあります。

細かい修正は後でできるのですから、
まず、大枠を作ることを優先するのです。



また、最後まで書きれなかった、
中途半端な文章が残ることがあります。

これを何とかして再利用しようとすると
ろくなことがありません。

前後のつじつまを合わせるために、
時間と労力がかかりますし、
その上に読者にとって、
とても読みにくいものになります。

書ききれなかった文章は、
潔く捨ててしまうのが一番です。


●●今日のポイント●●---------------------
文章を書く時には勢いが大事。
なるべく速く、一気に書き上げる。
-------------------------------------------


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
 このメールに返信すると
 発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。

▼詳細プロフィールはこちら
 ⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html


★蔵本貴文の著書★
▼エンジニアが出版する3つの理由
 ⇒https://amzn.to/2F7GLAT

▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
 ⇒https://amzn.to/2DJSHHI

▼学校では教えてくれない!
 これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
 ⇒https://amzn.to/2TpkH8A

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
 ⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS

▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
 ⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS

▼登録メールアドレスの変更はこちらから
 ⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS

▼登録解除はこちらから
 ⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
posted by エンジニアライター at 23:51| Comment(0) | メルマガ「書いて人生を変える」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: