2019年08月17日

伏線をはっておくこと


夏休みにアマゾンのプライムビデオで
数本の映画を見てみました。

普段、ドラマとか映画などは見ないので、
楽しい上に気づきも多くて良かったです。



その中でも、考えさせられたことは、
「伏線」についてのことでした。

物語の場合、謎があったり、
ラストでどんでん返しがあるような
ストーリも多いです。

しかし、それを効果的にするためには、
各所に伏線をはって、「臭わせて」
置くことが大事なのですね。


どんでん返しといっても、
視聴者が完全に不意をつかれてしまうと、
それはむしろ反感になってしまいます。

物語の中で伏線をはっておいて、
「何か違和感があるんだけどな」
と視聴者に意識を与えておく。

その上で、謎やどんでん返しを見せるから、
視聴者にカタルシスを与えることができるのです。

とはいえ、その伏線があんまりバレバレで、
ラストが予想できるようなものであると、
白けてしまいます。

そこを微妙にコントロールしている作品が
名作となるのですね。


これは簡単なことではないと思います。
プロの製作者の仕事というものの
一端が見えたような気がしました。



posted by エンジニアライター at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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