2019年07月20日

電解キャパシタを交換してビデオカードを直した話


会社で使っているPCが故障してしまいました。

前から調子は悪かったのですが、
いよいよダメになってしまいました。

いろいろ調べてみると、
どうやらグラフィックボードがおかしいようです。

D_1GFZRUYAMU_-h.jpg


そして、だんだん悪化していったので、
ソフトウェアではなく、
ハード的な故障と推測しました。

このPCはかなり古いもので、
AGPと呼ばれるかなり古い規格のボードです。

まあ、オークションで中古を探せば、
入手できなくもありませんが、
基本的に手に入れることは困難です。

ネットをいろいろ調べてみると、
この手の故障のほとんどは電解キャパシタと
呼ばれる部品の不具合が
ほとんどということがわかりました。

それで、ためしに悪そうなキャパシタを
(ふくらんで、溶液らしきものが出ているもの)
交換してみることにしたんですね

まあ、この時点では半信半疑、
というか1割信、9割疑、という感じでしたね。

実際のところ、はんだごてを使うのも
久しぶりなので、交換も結構苦労しました。

でもそうやって、交換しておそるおそるPCに戻して
電源を入れてみると。。。。。。

なんと直っていたのです!
正常動作した時は本当に驚きでした!

僕はエンジニアリングの仕事をしています。
調査のもとに仮説を立てて、
それを実行して、本当に結果が出た時、
その瞬間が本当に快感です。

やはり僕は理系の人間なのだと、
改めて感じた一瞬でした




posted by エンジニアライター at 14:59| Comment(0) | テクノロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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