エンジニアライターとして活動をはじめ、
一冊の本の出版を実現し、
現在2冊目の本を執筆中、
そして、3冊目以降の話も始まりました。
少しずつライターとしての仕事が
起動に乗っていく中で、
新しいチャレンジをすることにしました。
それは、他の著者の本のお手伝いです。
著者として書籍に携わるようになって、
強く感じることがありました。
それは、
「編集者っていい仕事だなぁ」
ということです。
なぜなら、著者というある分野で
実績をあげた人と議論して、
その知を一冊の本にまとめることができます。
知的好奇心が強い人にとって、
これほど面白い仕事はないでしょう。
しかしながら、私のような中年の人間が
いまさら未経験で出版社で編集者になる
ということは極めてハードルが高いです。
しかも、今のエンジニアという仕事でも
まだまだやりたいことがあります。
だからそんな気持ちは抑えてきました。
しかし、です。
今になってAmazonのKindleをはじめとする
電子書籍市場が盛り上がってきました。
電子書籍は出版までのハードルの低さから、
著者のチャンスを広げてくれます。
しかも、それは同時に、私のように
編集者になってみたい人間の
可能性をも広げてくれるのです。
だから、私はこの道に
チャレンジしてみることにしました。
そもそも私が書籍の世界に入ったのは、
下のような、私の師匠の言葉がきっかけでした。
「出版は全ての人が経験すべきものではない。
しかし、出版のプロセスは、
全ての人が経験すべきである。」
このような出版の力を著者の方に届け、
そして読者に満足して頂く、
そんな仕事をしたいと考えています。
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