京都大学の望月教授による
ABC予想の証明が認可され、
権威のある雑誌に掲載されるそうです。
つまり、証明が正しいことが検証され、
正式にABC予想が証明されたことになります。
ただ、望月教授としては、
ABC予想の証明が真の目的ではないようです。
自身の提唱する、
「宇宙際タイヒミュラー理論」の
可能性を示すということですね。
実際、ABC予想の証明はこの理論の
副産物にすぎないとのことです。
もう証明されてしまいましたが、
あのフェルマーの最終定理は
望月教授の理論でも証明できるそうです。
望月教授のこの論文は、実は
2012年には公開されていました。
それが、今になって雑誌に掲載になった理由は
検証にとても時間がかかっていたからとのこと。
つまり、望月教授の理論が難しすぎて、
一流の数学者チームでさえも、
検証に5年かかってしまった、ということです。
ただ、残念なのは望月教授は
フィールズ賞の受賞はできないことです。
というのも、フィールズ賞は40才以下という
年齢制限があって、望月教授は
それに引っかかってしまうようです。
まあ、ネットで調べてみると、
賞のための証明なんてバカバカしいから、
わざと証明を発表するのを遅らせた
と見る人もいるみたいですね。
天才の考えることはわからないものです。
2017年12月23日
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