
本書の著者の赤羽さんの講義を
受けることになり、
関連の著書を読んでいます。
そして、赤羽さんといえば、
この本でも紹介されている
A4のメモ書きが有名です。
この方法はA4の裏紙を使って、
1分程度で頭に浮かんだことを
とにかく書き留めるというシンプルなものです。
しかし、単純な中にも、方法論として、
結構なノウハウが詰まっているのですね。
例えば、この方法ではA4を横書きで使います。
僕は元々このメモ書きに近いことを
実践していたのですが、
A4は縦書きで使っていました。
だから、縦書きでやろうかと思ったのですが、
本書を読んで、まずは著者のコピーをしようと思い、
紹介されている通り、横書きで試してみました。
すると、しばらくやっていると、
横書きであるべき理由がはっきりわかりました。
あるメソッドを取り入れる場合、
細かいところで自分なりのアレンジを
加えたくなることがあります。
しかし、多くの場合これは良い結果を生みません。
まずは、言われたとおり、素直に行うことが
大事なのだなと確信しました。