2016年10月01日

感動するための仕掛け


君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)

「君の名は」にいたく引き込まれてしまった私ですが、
作り手として、この映画にどういう仕掛けがあるのか
考えてみました。

色々しらべてみたりしましたが、
上に紹介している君の名は。 Another Side
は特に参考になったし、面白かったです。


1、ストーリーが凝縮されている
 「Another Side」を読むとわかるのですが、
 このお話には表に出て来ない影の物語が
 たくさんあります。

 なんとなく見過ごしてしまうような1カットに
 深い物語が隠されているのです。

 映画自体は107分と短めなのですが、
 これは無駄なものを極力まで省いた結果です。
 実際の物語はその何倍にもなることでしょう。

 受け手にも、(なぜかはわかりませんが)
 その物語の深さが伝わり、それが感動を生むのです。


2、主人公が母を失っている
 三葉は明確に母を亡くしていますし、
 瀧にしても事情は明確にわかりませんが、
 母と生活できていないことは確かなようです。

 他の物語でも、主人公が母(父ではない)を亡くしている
 設定がとても多いように感じます。
 愛情に飢えているということなのか、
 感動を誘う定石のようです。


創作物で、心を動かされるものは、
何かの仕掛けがあるはずです。

これからもそれを考察していきたいです。
posted by エンジニアライター at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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