格言の中に、苦しいことは買ってでもしろ、
というような言葉が多くあります。
今年の春にToastmastersに
入会して活動してきたのですが、
最近そのことを強く感じます。
私の師匠の一人がスピーチでこんな事を言っていました。
Uncomfortable is comfortable!
この言葉が僕の心に強く突き刺さりました。
このToastmastersはスピーチクラブで
私が所属するクラブは英語のクラブです。
メンバーは外国人や帰国子女、日本で働いている方でも
海外経験が豊富な方です。
つまり、僕のような英語力の人間が通常
参加するところではありません。
スピーチの内容が良く理解できずに、
悔しい思いをすることもたくさんあります。
正直、ComfortableかUncomfortableかというと
僕にとってはUncomfortableな場です。
しかし、そこで頑張っていると、
能力や意識が変わっていくことを感じます。
入会したての頃には、英語でスピーチする時に
たびたびフリーズしてしまうことがあったのですが、
今は文法はメチャクチャながらも、
何か話し続けることができるようになりました。
ほかのメンバーから見れば大したことはありませんが、
過去の自分から比べれば大きな進歩です。
また、意識が変わってきたことも大きいです。
以前は、クラブのメンバーのように
自由に英語を使いこなす人を見て、
「こんな人もいるんだ」と引いた目で見ていたのが、
今では、到達すべき目標とみなすことが
できるようになりました。
これらもUncomfortableな環境にいるから
ではないかと思っています。
自分を成長させてくれる場(Comfortable)は
短期的にはUnconfortableな場なのです。
