今週、待望の連絡が届きました。
私の提出していた出版企画が
出版社の企画会議を通り、承認されたとのことでした。
非常に嬉しいことなのですが、私の場合は
喜んでばかりもいられない事情があります。
というのも、一回企画会議は通過したものの
その後、出版まで至らなかった企画があるからです。
まさにこれからが勝負です。
以前の企画は私にとって失敗でしたが、
それについて思うことがあります。
確かに、そのまま諦めてしまえばただの失敗です。
しかし、今回またチャンスを得ることができ、
これをやり遂げた後には何が起きるか?
仮に失敗することなくやり遂げられていると、
1回チャレンジして1回成功したということになります。
一方、1回失敗している僕にとっては、
2回チャレンジして、1回失敗、1回成功という結果です。
この2つを経験として比較したとき、
どちらがより有益な経験なのか、言うまでもないでしょう。
失敗しても成功するまでやり続けられれば
それは失敗ではない、といわれます。
しかも、失敗を重ねた上につかんだ成功には
単なる成功以上の価値があるのです。
今回与えられたチャンスは全力でつかみ取り
1回失敗して良かったと、
笑って話せるようになりたいと思っています。