2013年10月26日

失敗が本当の財産になる時


今週、待望の連絡が届きました。

私の提出していた出版企画が
出版社の企画会議を通り、承認されたとのことでした。

非常に嬉しいことなのですが、私の場合は
喜んでばかりもいられない事情があります。

というのも、一回企画会議は通過したものの
その後、出版まで至らなかった企画があるからです。

まさにこれからが勝負です。


以前の企画は私にとって失敗でしたが、
それについて思うことがあります。

確かに、そのまま諦めてしまえばただの失敗です。

しかし、今回またチャンスを得ることができ、
これをやり遂げた後には何が起きるか?

仮に失敗することなくやり遂げられていると、
1回チャレンジして1回成功したということになります。

一方、1回失敗している僕にとっては、
2回チャレンジして、1回失敗、1回成功という結果です。

この2つを経験として比較したとき、
どちらがより有益な経験なのか、言うまでもないでしょう。


失敗しても成功するまでやり続けられれば
それは失敗ではない、といわれます。

しかも、失敗を重ねた上につかんだ成功には
単なる成功以上の価値があるのです。


今回与えられたチャンスは全力でつかみ取り
1回失敗して良かったと、
笑って話せるようになりたいと思っています。

posted by エンジニアライター at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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