現在話題のデータサイエンティストなる職が
ホットになり、一説によると25万人も不足するらしい
という話が聞こえてきました。
次世代の理系人間の花形職か?
と思って少し調べたのですが、
実態は思っていたものと違うようです。
というのも、データサイエンティストといっても
データの数学的な解析の専門家というよりも、
統計のわかるマーケターという表現の方が
ふさわしいものだと感じたのです。
例えば、中小の商店や飲食店の店長など、
これからの時代に戦略を立てる上では、
統計の素養が必須となるというようなことです。
数学の知識というよりも、マーケティングなどの
実務能力の方が必要と思えたのです。
ただし、その統計がマーケターに数学を教育する人、
利用する統計ツールを開発する人などは、
理系の専門家が求められます。
ビッグデータの時代に理系の人間が活躍するフィールドは
そんなところにあるのでしょう。