勤めている会社が破綻する。
サラリーマンにとって、考えられる最悪の出来事の
一つに数えられるでしょう。
しかし、これはそれほど苦しいものなのか?
そんなことを考えるようになりました。
みなさんご存知のように、
エルピーダメモリが破綻しました。
ただ、今のところ工場は普通に操業しているし、
アップルがエルピーダにDRAMを大量発注!
なんて情報も飛び出すほどです。
しばらくボーナスはなくなってしまうでしょうが、
月の給料はもらえているようですし、
もしかしたら、企業の倒産というものは、
人が思うほどは最悪ではないのかもしれません。
単に、最悪として目を背ける、見ないことにする。
こんな姿勢のほうがよっぽど危険に思えます。
人間は死を意識すると変わるといいます。
一回、勤め先の会社が倒産したときどうするか?
冗談でなく真剣に考えることも、
必要なことだと思います。