若い頃にしておけば良かったと
思うことは何ですか、
という質問の答えとして、
代表的なものが
「若い頃に勉強したおけば」
という言葉です。
でも、これはおかしなことだと
思うんですよね。
「勉強しておけば」と本当に思うのなら
今からでも勉強すれば良いのです。
僕も世間一般から見て若いという
年齢ではなくなってしまいました。
しかし、ここ最近に英語の重要性を
改めて認識したので、
いま英語の勉強を頑張っています。
一方、楽器ができる人がうらやましいので、
「若いころ音楽をやっておけばなぁ」
と思います。しかし、実際に行動しません。
つまり「○○しておけばなぁ」
と思うことは、逆に今それほど必要とは
していないことを意味するわけです。
本当に必要であれば、
今からでも始めるはずです。
となると、年寄りの説教で、
「若いころに○○しておけば」
という言葉は信じるに値しません。
本当に必要なことは、
その人が実際にやっていることから
学ぶべきなのでしょう。
逆に本当に必要だと思うなら
年齢なんて関係ありません。
必要性を感じるということが
機が熟したと考えられることでしょう。
くよくよ悩むのはやめて
「残りの人生で一番若い日は今日」
なのですから、さっさと始めてしまいましょう。
その行動に結びつかないとすれば、
それはその程度のことなのです。
「○○だったらなぁ」程度の願望で
思い悩むのはやめた方が人生の質が上がります。