2017年03月04日

無意識を意識に落とすこと


最近、平成進化論というメルマガで知られる、
鮒谷周二氏の思想を勉強しています。

個人の成長、変化のプロフェッショナルということで、
特にその言語化能力が素晴らしいです。


その鮒谷さんは、人が何かを習得する際に、
4つのステップがあるといいます。

1段階目が無意識的無能、
これはあることができないし、
そのできないことを意識してもいない状態です。

そして、2段階目が意識的無能、
できないものの、自分ができないということに
気づいている状態です。

3段階目が意識的有能、
これは、意識していればできるものの、
意識していないとできない状態です。

例えば、入門者のテニスの素振りなどが
これにあたります。

ボールがないところでやれば、
きれいなフォームでラケットをふれても、
実際のゲームだと、メタメタになる、
そんな状態です。

そして、4段階目は、無意識的有能、
つまり、なにも意識しなくても、
出来てしまう状態です。

例えば、息をすること、歩くことは、
何も意識することなくできてしまいます。


このように見ると、がんばって
無意識的有能にいこう、
と考えるわけですが、
無意識的有能も良いことばかりでは
ないと考えています。

なぜなら、何の意識をすることもなく、
無意識的有能にいる場合があるからです。

例えばスポーツが得意な人は、
何の意識もせずにできてしまう。
しかし、それが当たり前であるが故に
人に教えることができないのです。

必ずしも、名選手が名コーチとは限りません。
これは無意識的有能のワナなのです。。

逆に、努力して、身に着けた人は
しっかり意識におとして、
トレーニングを繰り返してきています。

だから、人にも教えられますし、
他のスポーツなどにも、
応用がしやすくなります。


そう考えると無意識にできることも、
一回意識に落としてやれば、
また、違う見方ができるといえるでしょう。

自分の無意識的有能を意識におとしてやれば、
世界が広がっていくのではないでしょうか。
posted by エンジニアライター at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする